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部員日記

髙尾啓太朗:置かれた場所で咲く

こんばんは。大和田から引き継ぎました、長距離ブロック2年の髙尾啓太朗です。


大和田とは、入部時のお付きや昨年の三浦弥平杯など、何かと一緒に過ごす機会が多いです。実は頭が良く、とんちの利いたことを言ってきますが、おふざけはほどほどにしてください。

最近の大和田は順調に練習を積んでおり、ポイント練習の質もjogの量もどんどん上がってきています。このまま怪我をせずに順調に練習を重ね、春のトラックシーズンで練習の成果を発揮してほしいです。期待してるよ!


私事ではありますが、今年度をもって選手からマネージャーに転向することとなりました。

昨年の夏に口腔内に腫瘍が見つかり、上尾ハーフ後に二度の手術を受けました。さらに、長期間の離脱から復帰した直後に坐骨神経痛を発症してしまい、昨年11月の上尾ハーフ以降、まともに走ることができないまま、この年度末を迎える形となりました。昨年の上尾ハーフは自己ベストで走ることができましたが、結果的にそれが現役最後のレースとなりました。

選手として最後まで走り抜きたかったという思いは強く、悔しい気持ちでいっぱいです。箱根駅伝の舞台を目指して入学しましたが、その壁は計り知れないほど高いものでした。夢を叶えることができず、応援してくださった方々の期待に応えられなかったことが、何よりも悔しいです。

しかし、ここまでの過程に後悔はありません。思うようにいかないことも多かったですが、それでも昨年の夏合宿ではAチームで練習をやりきることができ、貴重な経験となりました。

苦しい経験も多かったからこそ、支えてくださった方々の存在の大きさを実感しています。僕を信じてこのチームに送り出してくれた家族、そしてこれまで応援してくださった方々に、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。


今のチームには、箱根駅伝で総合優勝を狙える戦力が揃っています。選手としての道は終わりましたが、マネージャーとしてチームを支え、総合優勝に導くという新たな目標ができました。立場は変わりますが、チームのために全力を尽くすことに変わりはありません。


昨日までの3人の部員日記の題名が「新しいスタート」「リスタート」「再始動」と続きましたが、私自身もまさに新たなスタートを切ることになります。 明日はEXPO駅伝ですが、私も早速マネージャーとして、選手たちのサポートに来ています。選手としての経験を活かし、マネージャーとしても多くのことを学び、今後の業務に活かしていきたいと考えています。大学生活も残り2年となりましたが、新たな役割を全うし、箱根駅伝総合優勝に向けてチームに貢献できるように頑張ります。


明日はトレーナーブロック1年の鴛渕有咲にお願いしました。

実は1ヶ月前に鴛渕から部員日記をお願いされたのですが、マネージャー転向が決まった直後だったためパスしてもらいました。今回は正式にマネージャーになったタイミングでもあり、改めて書かせていただき、無事回すことができました。遅くなったけどよろしくね!

怪我期間も鴛渕にはお世話になりましたが、今後はスタッフ同士として、さらに関わる機会が増えることと思います。これからもよろしく!


最後までお読みいただきありがとうございました。それでは失礼します。