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川上恵麻:楽しむこと

こんばんは、水野から引き継ぎました、トレーナーブロック3年の川上恵麻です。
まずは、部員日記をまわしてくれてありがとう!そして、「ん、?これ、私で合ってる?」と思わせるような素敵な紹介文までありがとう!水野とは、関わる機会が多いわけではありませんが、よく話題の中で「水野は信頼できる」と耳にすることが多いです。そして、実際少し話しただけでも彼の“強さ”がはっきり伝わります。競技に対してはもちろんですが、振る舞い方、周囲との接し方、新入生に対する責任感も含め、何事にも丁寧で、自身の考えをしっかり持っています。私はそんな彼を陰ながら尊敬しています。
それから、何よりも水野は部で稀なkpopファンです。私は部で、(自称)一番のkpopオタクとして、どうしても話したい話題が頭の中で溢れているので、ぜひ一度ではなく何度でも語り合っていただけたらと思います。これからも、よろしく!
さて、3月も終盤に差し掛かり、短距離はいよいよシーズンが始まりました。そして私自身は4月から新4年となり、大学最終学年を迎えようとしています。時が経つのが想像以上に早く、驚きと焦りを感じていますが、今日の部員日記では学生ラストイヤーをどのようにしたいか、について少しお話しできればと思います。
こんな本を読みました。自分の人生に絶望している主人公は、死を決意する。そして死と生の狭間で、自分が過去に異なる選択をしていたらどうなっていたか、さまざまな人生を体験する機会を得ます。幼い頃の夢を叶えてみたりスーパスターになってみたり、愛する人と結婚してみたり。しかし結局、彼女は自分が元々生きてきた人生に価値があり、生きる意味があることに気づき、現実へ戻ることを決意します。(本のタイトル:The Midnight Library -Matt Haig)
私は、自分の選択してきた道を疑うことがあります。今自分にないものをねだり、違う道を選んでいたらこうだったはずなのに、と。しかし、結局は「その時」の「違う道」を選んでいたとしても、後悔する瞬間はあるんだとつくづく思うようになりました。だから、今私の人生を彩る瞬間の見方・捉え方を変え、できるだけ鮮やかにしたい、そう目指すようになりました。
中々文章がまとまりませんが、つまり最後の1年は、「楽しむこと」、それだけを目指しています。
楽しむためにも、まずは2つ頑張りたいことがあります。一つは「声をあげること」です。就職活動でも気付かされることが多々ありましたが、自分が今何をしているのか、どんな考えを持っているのか、声に出して発言することが苦手なようです。また競走部においても特に、練習時や試合時に選手を励ますことがあまりできていなかったなと思う場面があります。スタッフではありますが、選手とできるだけ同じ目線に立ち、同じ気持ちで競技に挑めるよう頑張ります。
もう一つは、自分に厳しくなりすぎないことです。今までは「苦闘=成長」と考えていた自分がいましたが、必ずしもそうではないようです。悲観的に捉えるのではなく、もう少し肩の力を抜いて楽に考えていけたらと思います。
明日は長距離ブロック1年の中島橙子にお願いしました。試合後の中、突然のリクエストに応えてくれてありがとう!中島は、ほんとうに面白い後輩です。彼女の私生活や考え方は不思議な点が多く(もちろん良い意味)、たまに理解が追いつかないこともあります。ですが、私はそんな彼女の話を聞くのが大好きです。この前、帰りのバスで20分ほどコンビニの新作スイーツについて語り合い、その後すぐコンビニへ買いに行ったことは、長い冬季練習の中でもとっても温かい思い出となりました。これからも、楽しい話をたくさんできればと思います。そんな一面を持つ彼女ですが、競技面では成長が止まらない、期待の募る選手です。これからも中島らしく活躍してほしいと心から願っています!
拙い文章となりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。寒暖差の激しい日々が続きますが、どうか体調に気をつけてお過ごしください。
追記:写真は昨日の関東学連春季オープン競技会2日目の終了後、本日の部員日記のためにトレーナーブロック1年の鴛渕と撮ったものです。彼女はまさに「楽しむこと」を体現してくれる、とても刺激的な存在です。(いつも、ありがとう、心強い後輩です!)