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権田浬:子どもの世界は、世界より大きい。

こんにちは、佐藤広人から引き継ぎました。ハードルブロック2年の権田浬です。さとひろは実は競走部に入って一番最初に仲良くなった同期です。冬季から調子を上げてきてのなかでのケガは本人が一番悔しいはずです。それでもきつい顔をせずに回復に励む姿に彼の本当の強さを感じ自分も頑張らなければと感じます。寮にも練習にも新入生が入ってきてまだ先輩としてなれない部分もあるけど一緒に頑張ろう!
さて先日の六大学陸上でシーズン2戦目を迎えました。シーズンインの目標としていた46秒台には届くことができず自分の未熟さに悔しさがこみ上げてきます。まだまだシーズン始まったばかり、ここからどんどんタイムを上げていくので期待していてください。
1月30日に誕生日をむかえ私も19歳、10代最後の1年がスタートしました。
子どもの世界は、世界より大きい。
これは私が生まれる1年前、2005年にLEGOで使われていたキャッチコピーです。
私自身中学高校大学を経て大人といわれる機会がどんどんと増えてきています。そんな中で子供の時に見ていた夢や未来、あこがれていた大人たちのかっこいい姿を少し忘れかけているかもしれません。大学で陸上をすると決断しこの競走部に入り練習をしていく中で今に固執しすぎて、大きな夢を見れなくなっているかもしれません。大きな夢が見れなくなるならば私は大人にはなりたくありません。いつまでも大きな世界を見てはたから見たら到底実現不可能な空想のような目標を堂々と持ってこの陸上競技に向き合いたいと思います。私の目標は関東インカレで勝つことや日本インカレで勝つことや日本一になることよりも、世界の決勝で世界の精鋭がそろう場で権田 浬といういち陸上選手として戦うことです。いまの陸上界では日本人はなかなか世界の決勝で戦うことはできていません。
私は人種や体つきの問題で目標をあきらめきれるほど大人ではないのでこの目標を胸にこの2025シーズン、また大学陸上を楽しんでいきたいと思います。大人になり切れない権田浬の大きな夢、目標を応援していただけたら幸いです。
明日はマネージャーブロック3年の木村健人さんにお願いしたいと思います。帯同明け突然にお願いしたにもかかわらず引き受けてくださりありがとうございます。
木村さんは早稲田大学競走部が誇る敏腕マネージャーです。私たち選手が競技に集中して結果を追い求めていくことができるのはマネージャーさんたちがいるおかげです。本当に毎日ありがとうございます。また木村さんとは一緒にご飯を食べたりと仲良くさせていただいています。グラウンドでは頼れる敏腕マネージャーの木村さんですが寮や普段の木村さんはとても優しく一緒にくだらない話もしてくださいます。気さくで優しく面白いそんな木村さんが大好きです。もちろん木村さんも僕のことが大好きだとは思いますが。
明日はよろしくお願いいたします。
拙い文章でしたが最後までお読みいただきありがとうございました。
新年度が始まって3週目まだまだなれないこともあるかもしれませんが新しい1年楽しんでいきましょう。それでは失礼いたします。
サムネイルは純真無垢で空を飛ぼうとしていた頃の権田浬です。