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部員日記

宮岡凜太:ちりもつもれば、おわりよければ

失礼します。3年の平田から引き継ぎました、長距離ブロック4年の宮岡凜太です。


彼は、400mHの選手です。なので中々練習中に話す事はありませんが、寮では役割の関係もあって喋る機会が増えました。また、僕には皿洗い中や脱衣所で積極的に後輩に話し掛けて交流を深めたいという考えがあるので、そこでコミュニケーションを取る事の多い1人でもあります。喋り方含めて穏やかなタイプであろうと認識しているので、色々と喋ってしまいます。

とは言え最近は、境遇同じくトレーニング室で会う事が多いです。彼が雌伏の時を超え、活躍する日を応援しています。

あい君なら乗り越えられる。良い結果が待ってると信じてます。



彼の日記にも言及ありましたが、リハビリ中の宮岡です。

実は丸亀ハーフを走った翌々日から、右足のアキレス腱周りを痛めています。

最初はただの違和感だと思って無視していましたが、1週間走って酷くなり、療養期間に入りました。

鍼や整体を試すも1ヶ月治らず、整形外科へ。

痛みが引いた3月上旬、走り直して1週間でまた痛め。

MRIで確認し直した4月序盤、走り直して1週間でまた痛め。

今は、3回目のジョグ再開をしたところです。


この期間は、上久保トレーナーに教わった呼吸系のエクササイズと、トレーニング室でのエアロバイクで過ごしてきました。

強くなる事は無いまでも、今までの積み重ねを失いたくないと毎日2時間漕いでいます。ポイントも週2,3回やっています。

高校の頃、シンスプリントで1ヶ月半休んだ事はありましたが、2ヶ月超えの怪我は始めての事です。

すぐ治ると思っていたのに治らない。走行を再開してもまた痛める。


2月には新入生が入ってきて、そんな彼らも大学に通い始めました。

桜が膨らみ始め、咲き、散りました。

「俺は走りに来たのに、ラストイヤーなのに、なんでバイクを漕いでいるんだ」

何度も嫌になりました。


でも、ここで辞めたら絶対に後悔するだろうと。

まだ箱根を走ってないじゃないかと。

待っててくれる人が居るからと。


だから、頑張れる。

成長角度のベクトルを、せめて0.5°にできれば、この期間も無駄にならずに戻れるはずだと信じています。



明日は、3年の髙尾にお願いしました。

同じ商学部の民として、お付きの頃から気に掛けてきた存在。ただ彼は、先日マネージャーへと転向しました。

自分が語れる事などありませんが、新たなスタートを切り、そしてマネ業に真摯に取り組む姿、素直に尊敬しています。

あと1年、よろしく頼むよ。髙尾が居るから頑張れる。


まだ朝晩こそ冷え込みますが、日中は初夏の陽気になりつつあります。

こんな寒暖差の激しい時は、体調管理に気を付けたいものです。


それでは失礼します。