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部員日記

門馬海成:ことわざを理解できる人になりたい

こんにちは。髙尾から引き継ぎました。長距離ブロック4年の門馬海成です。


髙尾は柔らかい印象と、芯を持ってずばっとストレートなことを言ってくれる二つの面があり、一緒に話していてとても楽しいです。

マネージャーに転向した後も、一人でコツコツと練習を続けている彼の姿は、チーム全体にポジティブな影響を与えてくれています。後輩ながら尊敬できる点も多々あり、お互い刺激し合える関係でいられるように先輩として頑張ります!


大学生活もいよいよ最後の年を迎え、来年の今頃は社会人として新たなステージに立つことになります。そこには、今以上に正解のない世界が広がっており、不安と同時に大きなわくわくも感じています。

最近、社会人の方々とお話しする機会が増え、その中で得た気づきをメモに残しています。これからの正解のない世界で、どのように決断し行動していくべきか、私なりの考えがようやくまとまりつつあります。

結論としては、「不正解から考える」というアプローチが有効だと感じています。正解を求めるよりも、やるべきでないことや、やらなくて良いことを明確にすることで、正解の輪郭が鮮明になるのではないかと思いました。今までの私は、わかるはずのない正解を求めて行動が出来ずにいました。経験を積んで視野を広げることが不正解を知る上で大切なことであり、動かないことが答えを出す上で最もすべきでないことだと思います。

今日は、長距離ブロックでのミーティングがあり4年生同士で話し合いをしました。その中で箱根駅伝で優勝するチームの理想像は無数にありどれが正解か決められないが、やるべきでない不正解のことは決められるという意見が出てきて、組織の目標を決める上でもこの考え方は使えるという気づきがありました。

「急がば回れ」ということわざがありますが、子供の頃はそんなはずないだろうと理解ができませんでした。それが最近になってだんだんと分かってきて、少し成長できているのかなと思います。

長年言い伝えられてきたことわざなどは、理解できていないだけで真理を突いたものがまだまだあると思うので、調べてみたいと思います。


明日は長距離ブロック4年の須山向陽にお願いをしました。

須山は何とも言えない温かい雰囲気を持っていて、どのコミュニティでも愛されキャラになるのだろうなという印象は、合ってから3年が立とうとしてますが今でも変わらずにあります。泣いても笑っても同じチームで陸上をできるのは7ヶ月ほどになりました。今はお互い理想としていた状態ではないけど、ラストシーズン悔いなくやり切ろう!!


桜の季節も過ぎ、次は新緑の季節です。季節の変わり目ですが、くれぐれもご自愛ください。


最後までお読みいただきありがとうございました。それでは失礼します。