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部員日記

伊藤凜:イッポン!!

こんばんは。

野村から引き継ぎました、跳躍ブロック4年の伊藤凜です。


野村とは、本当によくフィジカルで同じチームになりますが、最近では頑張って自分の言葉で新入生に教える姿を見て、すっかり頼れる先輩になっているなと感じています。また、一昨日の水野の部員日記にもありましたが、私も冬季終盤の時期に久しぶりに野村のハードル練習を見た時、「え、なんかめっちゃハードリング上手になってる!」と思っていました。そんな野村はシーズンイン早々好記録を出しており、私の目は間違っていなかったんだなと思わせてくれました。今年は強い1年生も複数入ってきて、プレッシャーや不安もあるとは思いますが、冬季練習で培った自分の強みを信じて、さらにレベルアップした姿を見せて欲しいです!



さて、今年もたくさんの新入生が入ってきてくれました。特に今年は私の地元九州からの新入生が多くて嬉しいです。その反面、名前と顔を全然覚えられず、1人覚えては1人抜けて、、、の繰り返しで毎日苦戦しています。

跳躍ブロックのメンバーも増え、練習が賑やかになりました。一緒に練習をする中で、それぞれの練習メニューの意図や意識すべきポイント、それが跳躍にはどう繋がっているのかなどを改めて考え、教える機会が増えました。また後輩から新しい視点に気付かされることも多く、これまでより一段と充実した練習ができていると感じています。サムネイル画像は、三段跳の1年生、平山果歩とのツーショットです。三段跳の"3"ポーズです(笑)。



4年生になり、引退が刻一刻と迫ってくる中で、これまでの競技生活を振り返る機会が増えました。私は中学から陸上を始めましたが、中学も高校も、仲良い友達がいるから、他に入りたい部活がないからという理由で陸上部に入り、高校2年生で三段跳を始めた時も、友達や先生に勧められて渋々始めたという感じでした。しかし大学では、もっと陸上を突きつめたいという思いで自ら入部を決意しました。これまで決して思い通りの結果ばかりではなく、苦い記憶もたくさんありますが、それでもここまで陸上を好きになり、絶対に挫けず挑戦し続けられたのは自分で決めたことだからこそだと思います。残りの数ヶ月間、これ以上どうしようもないくらいやり切った!と思って引退の日を迎えられるようにいっぱい走っていっぱい跳んで、全力で駆け抜けます!!



話は変わりますが、私は現在スポーツ科学部に所属しており、来年は大学院への進学を考えています。そのため、今学期は研究室の先輩方と一緒にゼミ活動に参加したり、講義を受けたりしています。扱う内容もこれまでより専門的で難しく、毎時間脳みそフル稼働で授業後はいつも頭が痛くなりますが、競技、年齢、国籍も様々な学生たちの中で新しいことを学ぶのは刺激的で面白いです。

進学の前に、まずは無事卒業するためにも、そろそろ卒業研究に取り掛からなければなりません。研究のテーマを考えるにあたって、私は競走部での活動や日々の生活の中で疑問に思ったことをメモに書き留めているのですが、今日数えてみたらその数35個もありました。競走部で活動してきた実体験も生かし、面白い題材を見つけて深堀りしてみたいです。



明日は投擲ブロック4年の梅澤祥吾にお願いしました。梅澤とは先週末に同じ競技会に出場したのですが、私の「お願いしまーす!」の声に誰よりも大きな返事をくれ、「イッポン!!」と何度も応援してくれました。梅澤の腹から出る力強い声が地響きのように伝わってきて、めちゃくちゃ奮い立たせられたし、心強かったです。ありがとう!

他大学の競技会によく出場している私はアウェイな試合が多いため、改めてチームの仲間の応援のパワーを感じました。関東インカレではお返しに魂を込めた応援を全力で届けます!!


最後までお読みいただきありがとうございました。それでは失礼します。