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川上恵麻:discomfort zone

こんばんは。佐々木から引き継ぎました、トレーナーブロック4年の川上恵麻です。
「最近、日記とかって書いていますか?」という彼の謎めいた発言に、私の乏しい読解力は追いつかず、まんまと彼のトラップにハマりました。といいながらも、日記を回してくれて実は嬉しかったです、ありがとう。彼のレベルの高い部員日記からも分かるように、佐々木は表現力に長けていて、いつも周囲を笑わすことのできる才能を持っている上、とても暖かい(少しふにゃふにゃした?)オーラを纏っているので、話しかけやすい頼もしい後輩です。でも、それとは反対に芯があり、優秀な頭脳を持ち合わせていて、まさにそのギャップが魅力的です。佐々木は、絶対目標を達成すると私は確信しています。これからも、佐々木らしく目標に向かってほしいです。
前回の部員日記では、大学ラストイヤーをどのように過ごしたいかについて触れました。それから1ヶ月が経ち、授業が始まったことで、「そもそも大学とはどんな場所か」という問いに戻る瞬間があったので、それについてここに残そうと思います。
3年前の入学式、中3からスポーツ科学を志望していた私は、ついに希望の学部に入れると目を輝かせて大隈講堂を見つめていました。『その大きな期待に、大学は応えてくれなかった。』大教室で一方的に授業を受けていると、こんなことを思う時期も初めはありました。しかし、そもそもの考えが間違っていました。大学は、受け身で挑む場所ではない。でもその反面、自分から行動したら、いろんな機会が無数にある。
その一つにネットワークがあると思います。特にオープン科目の講義(他学部提供科目)を受講すると、早稲田には色んな志を持った面白い学生が勢揃いしていると実感します。そんな彼女らと同じ授業を選択しただけでもある意味奇跡なのに、そこで単なる顔見知りで終わらせるのはあまりにも勿体無い。色んな背景を持つ人とコミュニケーションをとることで、大学時代、新たな選択肢が広がるだけでなく将来、何か実現したいというビジョンができた時、大学で築いたネットワークは(特に利害関係が存在しないため)ふとした瞬間に役に立ってくると思っています。
これに気付きながら、私が今までどれだけ行動に移せたのか、いまいち分かりません。
余裕がなくなり、シャットダウンすることもありました。ですが、最後の一年は駆け抜けるだけだと思っています。ベッドの中で居心地の良い一日を過ごすこともできますが、大学で用意された環境・機会をできるだけ最大に活用し、時には居心地の悪い場所へ飛び込んでいくことも大切です。特に人間関係においては「誘われたら断らない」スタンスで、さまざまな生き方に触れていきたいと考えています。
まとまりのない文章となりましたが、お読みいただきありがとうございました。
明日は跳躍ブロック3年の中尾心春にお願いしました、引き受けてくれてありがとう!
中尾はいつも練習で目が合う度に笑顔になってくれます、そんな彼女が私は大好きです。包容力のある彼女にはいつも私が相談をしてしまい、先輩後輩の立場が逆になっていることがほとんどです。いつも、ありがとう。私が彼女からパワーをもらった分、次は私がそれ以上に彼女をサポートしていきたいと陰ながら思っています。怪我からの復帰段階で難しいと感じる場面があろう中でも、常に前向きな中尾は、必ず強く帰ってくると思っています。これからも、たくさんよろしく!