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棚井将輝 : 仁義なき戦い

※菅平合宿でザリガニを探して川沿いを探検していた時の写真です。帰ってから調べたら標高的に菅平にはザリガニが生息していませんでした。
こんばんは。内藤から引き継ぎました、跳躍ブロック4年の棚井将輝です。
内藤はとても忙しい人です。
400mH、走り幅跳び、混成の3種目を掛け持ちしており、幅跳びの練習をしていると思ったら300mを走り出したり、ハードルを跳んでいると思ったら砂場に来て跳躍練習を始めたり、神出鬼没です。そんな中、最近幅跳びに特に力を入れだしたようで、砂場で一緒に練習する機会が増えました。幅跳び以外で忙しかった状態で6m越えの跳躍が出来てしまうのなら、これからどれほど偉大な記録を打ち立てていくのだろうと、恐ろしく、頼もしく思います。
共にチーム砂場を盛り上げていこう。
さて、明日から関東インカレが始まります。
今回の関東インカレでは、全砂場系種目に早稲田の選手が出場します。(男女走幅跳、男女三段跳)
僕が1年生の時は、跳躍ブロックからは当時4年生だった棒高跳びの平川さん、同じく4年生で女子走高跳の大坂さん、山田さんが出場されており、砂場系種目は4年生女子走幅跳の吉田さんしか出場者がいませんでした。そのことを考えると、跳躍ブロックにも厚みが出てきたなと感じます。早稲田が総合優勝を達成するためには、間違いなく砂場種目が鍵になってきます。出場者全員で1点でも多く得点を稼ぎ、「跳躍の早稲田」を取り戻します。
昨年の関東インカレを思い返すと、悔しい気持ちだけが込み上げてきます。男子フィールド種目で得点を稼ぐことが出来ず、早稲田閉会式で、「フィールド 0点」と小林さんの声が響き渡った場面を、鮮明に覚えています。
今回は、リベンジです。
僕を含めフィールドブロックのメンバーは、昨年の悔しさを忘れずに1年間練習してきました。
仁義なき戦いで、故・菅原文太さん演じる広能昌三は、
「狙われる者より狙う者の方が強いんじゃ」
と言っていました。
昨年のリベンジに燃える僕達は間違いなく、「狙う者」です。
狙う者の方が強い。僕達は強い。
昨年の悔しさと、自分は強いという自信。
この2つを胸に、明日から始まる関東インカレという名の「仁義なき戦い」に挑みます。
早稲田大学競走部、更にはフィールドブロックへのご声援、よろしくお願いします。
明日は、投擲ブロック4年の鶴澤にお願いしました。
鶴澤は2年次に今回の会場と同じ相模原ギオンスタジアムで行われた関東インカレで、入賞した経験があります。今シーズンは中助走で自己ベストも出しており、今回の関東インカレ大注目選手です。僕も鶴澤に負けず、1センチでも遠くに跳び、1点でも多く稼ぎます。
一緒に良い結果を出して、試合後人生で1番美味いラーメン二郎を食おう。
拙い文章でしたが、最後までお読み頂きありがとうございました。
早稲田大学競走部のみんな、そして早稲田大学競走部を応援して下さっている皆さん。明日からの関東インカレ、4日間共に頑張りましょう!