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部員日記

井上直紀:デスティーノ

関口から引き継ぎました。主将の井上です。

1週間ほど前にも書かせていただきましたが、そんなのお構いなく回してくれた関口に感謝したいと思います。

ここ最近の関口は、やっと顔に色が戻ってきました。春先は真っ白な顔をしていましたが、だんだんと調子も上がり関東インカレでの走りはさすがでした。入学したての時は甚だしく軟弱だった彼が、今は頼りがいのある強い選手に成長し3年間一緒に過ごしてきた身としては嬉しい気持ちでいっぱいです。


彼の強さ。それは自分を信じる力だと思います。どんな状況であっても自分を信じる。それが理屈を超えた力になり、彼を強くしているのだと思います。


あと1年、

関口と一緒に練習をし、同じユニフォームを着て戦います。


最後はJAPANのユニフォームで一緒に戦おう。


お互いまだまだ。バチバチやりましょう。




4日間、関東インカレでの早稲田大学への応援ありがとうございました。その裏で私は、中国・広州で行われた、世界リレーに出場させていただきました。


「楽しかった」


終わった今も、大会中もその感情だけでした。

見渡せばテレビで見た選手、憧れの選手。みんな体格もよく、背も高い。そんな中で、自分の走りがどの程度通用するのか。ワクワクな気持ちでいっぱいでした。


世界のトップと世界の決勝で共に走りました。力の差を感じた一方で、通用する部分も知ることができました。しかし、今回日本チームは東京世界陸上での優先レーン獲得を目的として派遣されました。

今回の経験を生かすためには日本代表を勝ち取らなければ意味はありません。必ず勝ち取り、世界に井上直紀を轟かせたいと思います。



そして迫るは全日本インカレ。

この試合には特別な思いがあります。

人生を変えてくれた地での大学最後の対校戦。必ず勝ちます。


期待してください。






明日はハードルブロック2年の千葉史織にお願いしました。嫌なのか嬉しいのかわからない表情で了承してくれました。ありがとう。

ある1年生に千葉の印象を聞きました。ビジュも良くて、クールで優しい先輩!だそうです。甘いですね。千葉はそんな薄い人間ではありません。エピソードを聞いても、話をしていても半分くらいは意味わかりません。きっと頭はいいんだろうなと思いつつも、独自の世界を感じます。非常に奥深いです。

そんな千葉ですが、冬期は試行錯誤しながら競技に取り組んでいました。できなかったことを納得するまで繰り返し、できない自分を許しません。真面目すぎるくらい真っ直ぐに競技に取り組んでおり、それが彼女の強さを支えているのではないでしょうか。

彼女の走りには限界が見えません。どこまでも行ってしまうような気がします。

千葉がどこまで行くのか、それと今使っているサングラスをいつまで無くさずにいられるのか。楽しみにしながら一緒に頑張りたいと思います。

明日はよろしく!




最後までお読みいただきありがとうございました。最近だんだんと暑くなってきました。体調に気をつけながら、選手の活躍を良い栄養にしていただけたらと思います。


それでは失礼します。