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部員日記

林美希:20歳!!

こんばんは。千葉から引き継ぎました、ハードルブロック2年の林美希です。


部員日記という素敵なお誕生日プレゼントをありがとう。

史織は、私のことがとっても好きです。スマホケースを私にするくらい、かなり重めの愛を感じてます。入学してからというもの、授業もご飯も寮の部屋も、気づけば隣にはいつも千葉史織。まだ一緒に過ごして1年しか経ってないのに、なんだか10年くらい一緒にいたんじゃないかってくらい、気を使わずにいられる安心感があります。見た目は優等生、でも本当はちょっと抜けてて、ふと見ると不思議な顔をしていたり、ふわっとしている史織だけど、皆さんご存知の通り、後半の走りはとてつもなくキレッキレ。個人的には、1番追いかけられたくない相手です。そんなギャップ満載の史織のレースは、見ていて本当にワクワクさせてくれます。これからも、相方よろしくね!


2月下旬、右足の甲に違和感を覚えて病院を受診したところ、「舟状骨の疲労骨折」と診断されました。今は走ることができず、リハビリに励む日々です。

高校1年生から大学1年生まで、ありがたいことに大きなケガもなく競技を続けてこれた私にとって、今回の怪我はとても大きな壁です。思うように体が動かせないもどかしさや、練習や試合から離れる寂しさ。ケガと向き合う苦しさを、ようやく身をもって知りました。

なかなか現実を受け入れられずにいた私の話を、たくさんの方が聞いてくれて、励ましてくれて、少しずつ気持ちを整理できていたものの、先日の関東インカレで、目の前で繰り広げられるハイレベルなレースを見たとき、胸の中に押し寄せる悔しさと不安を感じました。


「なぜ私はここで見ているのか」

「もし走れていたら、どこまで戦えていたのか」

そんな思いが、頭の中をぐるぐると巡りました。


「自分を速くすることは出来るけど、相手を遅くすることは出来ない」


井上さんのこの言葉を聞いた時、心にズシンと響きました。周りが結果を出している中で、焦りと不安ばかりが募っていたけれど、この時間をどう使うかは、自分次第なんだと改めて気づかされました。

「置いていかれてる」なんて思っていたけれど、だったらその分、追い越してやろう。そう思えるようになりました。この時間を、成長のための準備期間として使い、今までの自分を超えること。そして、復帰した時には、みんなが驚くような走りで戻ってくることが、今の私の目標です。


私ごとではありますが、本日、無事に(?)20歳の誕生日を迎えました。

20歳ってもっと”大人の世界”だと思っていたけれど、案外あっさり20歳になってしまって、自分でも驚いています。

これからの1年は、「自分らしさとは何か」を探しながら、競技面だけでなく、人としてももっと成長できるように過ごしたいです。周りへの感謝を忘れずに、気配りができて、ちょっと頼れる20歳を目指します!もし「これは20歳のうちにやっておいたほうがいいよ」ということがあれば、ぜひ教えていただけたら嬉しいです。


明日は中距離ブロックの武田亜子にお願いしました。

紺碧寮リレー、受け取ってくれてありがとう。亜子とは、クリスマスマーケットやディズニー、イルミネーションと、まるでカップルかのような場所によく遊びに行っています。うん、もうカップルってことでいいかな。もっともっと思い出増やしていこうね。普段は“赤ちゃん”みたいな可愛さMAXの亜子ですが、スタートラインに立つと一変、“亜子ちゃん”になります。彼女の走りには、思わず声をかけたくなるような魅力があり、グラウンドですれ違うたびに「亜子ファイト!」と応援したくなります。一見なにも考えてなさそうに見えて、実はめちゃくちゃ色々考えてる。だからこそ相談したくなるし、信頼できる存在です。

紺碧寮のお隣さんとして、これからもよろしくね!


最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは失礼します。

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