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武田亜子:まだ戦いは続く

こんばんは。林から引き継ぎました、中距離ブロック2年の武田亜子です。
水曜日の夜に史織と2人で、みきの誕生日プレゼントの1つとして部員日記を渡しました。まさか私も2人に続いて書くとは予想もしていなかったので、逆サプライズを受けたような気分でした笑
みきとは行動パターンが合うのか朝から晩まで一緒にいることが多く、むしろ離れている時間の方が少ないです。共に寮での生活を始めてから一年が経ちましたが、昔から一緒にいるような安心感があり、それ程濃密な一年を過ごしてきたのだと実感します。
誰とでも分け隔てなく仲良くでき、持ち前のポジティブさで常に周囲を笑顔にさせてくれます。
最近は怪我のため、リハビリに真摯に取り組んでいる姿をよく目にします。私も疲労骨折で約3ヶ月間練習ができなかった経験があるので、今の彼女の気持ちがよく理解できます。
20歳になりパワーアップして帰ってくる彼女を期待して待っていてください!
さて話は変わりますが、先日久しぶりに小学校からの地元の陸上仲間とご飯に行く機会がありました。振り返ってみると、小学校から始めた陸上ですが、様々な思い出が脳裏に浮かびます。中学校から全国大会に出場し、そのおかげで日本各地に多くの友達ができ、大切な仲間に出会えたことは、陸上競技を続けてきたからこその繋がりだと改めて実感しました。それと同時に、もし私が陸上競技を行っていなければ、決して出会うことがなかったのでかけがえのない財産だと思いました。
他県の中学校時代からのライバルとも、先日行われました学生個人選手権や関東インカレで会う機会がありました。ですがライバルたちとの間に感じた実力差に、正直悔しさでいっぱいでした。
「いつからこのような差が生まれてしまったのか」そう自分に問いかけてみてもはっきりした答えは分からず、考えれば考えるほど、長いトンネルの中から抜け出せないような感覚に陥ることもあります。頑張っているにも関わらず結果が伴わなかったり、過去の自分よりも今の自分に自信が持てなかったり、、、そうした不安や葛藤が、日々の練習の中でふと顔を出すことも少なくありません。
この差を埋める為に、日々試行錯誤を繰り返しながら練習に励んでいるのですが、何が正解なのか分かりません。
怪我復帰から約3ヶ月。なんとかシーズンに間に合わせることはできましたが、レースを重ねる中でまだ走りの感覚が噛み合わず、納得のいくレースができていません。
今年は前半シーズンに主要大会が開催されるという異例の年でもあり、焦りも感じていますが日々できることを精一杯取り組み、これからも努力を続けていこうと思います。
良い時ばかりではない陸上生活の中で、小さな成功体験を積み重ね、自信をつけていこうと思います。ライバルがいるからこそ自分を高められるので、競技を続けている限り戦いたいと思います。
明日は長距離ブロック2年の大和田春にお願いをしました。他ブロックということもあり、一見すると接点がないように思えますが、教養演習という授業が同じなため、意外と会話する機会があります。
大和田を一言で表すなら「不思議」です。
始めは静かで大人しい印象でしたが、実際に話してみると意外と面白い人だと感じました。
普段は何を考えているか分からず、謎が多いミステリアスな一面を持つ彼ですが、ポイント練習やジョグで軽やかに走る姿は普段とのギャップを感じさせてくれます笑
やる時はやる、やらない時はとことんやらないというメリハリがはっきりある姿勢も、彼の魅力の1つなのではないでしょうか笑(もちろん良い意味で)
拙い文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。失礼いたします。