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部員日記

増子陽季:飛躍の年に

鈴木翔瑛から引き継ぎました長距離ブロック3年の増子陽季と申します。

 翔瑛とは学部が同じこともあり、何かと話すことも多く、よくジョグをします。周りからはいじられることの多い翔瑛ですが競技のこととなると先輩や実力のある人に自分から話をしに行き、日々強くなるために試行錯誤をしているイメージがあります。そんな真面目な一面が身を結んだのか、はたまた私という存在のおかげか、直近の2レースではパーソナルベストとセカンドベストを立て続けに出しています。1年間中々思うような結果が出ず悩んでいる姿を近くで見てきたのでとても嬉しかったです。部員日記を引き受ける代わりに叙々苑を奢ってくれという冗談を本気で受けとっているようですが、流石に気が引けるのでここで否定しておきます。焼肉きんぐぐらいで手を打とうと思います。今波に乗っている人物の一人なのでこれからの活躍にも期待しましょう。


 2週間前関東インカレが行われ、初めて全日程をスタンドで応援しました。今までは補助員や付き添いなど何かしらの役職を任されていましたが、3年にもなりそういった役を後輩たちがやってくれるようになりました。少し楽になったと感じる反面、もう大学生活が折り返したのかと時の早さを感じていました。怪我をしていることもあり複雑な気持ちで始まった関東インカレでしたが、短・長ともに臙脂を背負って出場する姿に胸が熱くなり、来年は自分もこのステージに立てるぐらい強くなりたいと思うそんな四日間でした。

私はチームスポーツが好きです。幼、小、中と陸上以外のチームスポーツをやってきました。目標に向かって日々切磋琢磨し合いながら楽しむ、もちろん楽しいことだけではありませんがきつかったことですら後々良い思い出や経験になる。4日間ひたすらな応援で声は枯れ果てましたがチームというものを実感し、選手を応援する環境に気づいたら楽しくなっていました。

陸上はいかに自分と向き合って自分を高めていけるか、そういう競技だと思います。しかしチームや応援してくれている人の力で自分の全力以上の力が出せるのも陸上の良いところかなと思っています。誰かの思いや期待を抱えて走る。私にとっては家族と応援してくれている友達がその「誰か」です。そんな期待に応えられるよう今年の夏から冬にかけて過去の2年とは違う年にしたいと思います。

 

 明日はマネジャーの髙木沙也にお願いしました。

髙木とは同じ情報科の教職課程を履修していることを大学生活3年目にして最近知りました。もっと前から知っていれば助けてもらうこともできたのにと最近は悔しくて夜も眠れません。もちろん私からも救いの手を差し伸べるつもりですが、優秀な髙木は私の助けなんかいらないでしょう。これからはお互い情報共有しながらやっていきたいです、いやお願いします。髙木は朗らかな雰囲気と他人を癒す笑顔の持ち主です。ですがそんな穏やかな人柄からは想像できないような激務を日々こなしてくれています。サポートをしてくれている人たちへの感謝の思いを結果で返せるよう頑張りたいと思います。これからもよろしく!

拙い文章でしたが最後までお読みいただきありがとうございました。それでは失礼します。