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部員日記

青山侑樹:民族のサラダボウルin所沢

夜分遅くに失礼します。大川さんから引き継ぎました、短距離ブロック一年の青山侑樹です。昨日、入部式が行われ、仮入部であった私たちは正式に入部ということになりました。本日からは40名の新入生が部員日記を回します。よろしくお願いいたします。


大川さんの紹介はなんだか緊張しますが頑張らせていただきます。入学前は入試対策で、大変お世話になりました。丁寧なアドバイスを沢山していただき、こうして入学出来たことに感謝しています。入学後は競走部を引っ張り臙脂を背負って戦う姿にとても憧れを持ちました。

大川さんを一言で例えるならずばり「ギャップ」です。部員全体の前に立つとを空気が引き締まり、試合の場面でもパワフルな走りやレースに臨む前のオーラに圧倒され男性の私から見てもかっこいい女子主将です。

しかし練習の場では明るくみんなを盛り上げたり、笑顔で会話しているところや挨拶を返してくれる姿を見て初めの頃は「怖そうだな、、(いい意味でです!)」と思っていたのでとてもイメージが変わった瞬間が印象に残っています。また、たまに天然な一面もあり元気で明るい先輩だなと思いました。一年という短い期間ではありますがよろしくお願いします!


恐縮ですが、私の自己紹介をさせていただきます。大阪府の枚方市出身でその中にある東海大仰星高校を経て早稲田大学に参りました。陸上競技を始めたきっかけは父の影響でした。私が小学生の頃よく父のマラソンについて行くことからスタートし走ることが好きになりました。小2の頃から毎日5キロを走り、地域のマラソン大会で10キロを走ったりなどという今思えば意味のわからないことをしていました(笑)。しかし中学校入学時からは短距離の方が得意になっていて本格的に陸上競技を始めました。中学は大阪の準決勝敗退という全国の舞台とは無縁でしたが、高校では環境に恵まれたこともあり全国の舞台で良い経験ができました。


過去の話はさておき、大学生生活が始まり刺激的な日々を過ごしています。初めての場所、初めての寮生活、初めての練習、初めてだらけの毎日ですがとても楽しいです。ここ所沢に来て特に「行動範囲の狭さ」「方言の違い」を特に感じるようになっています。


所沢市はトトロの森があるだけあって自然が豊かです。そのため近くにスーパーやコンビニは少なく、日用品の買い出しや飲食店も自転車である程度の距離を移動しないとないというなかなかに刺激的な場所です(笑)。そのため上京してすぐは、コンビニを見てもかなりテンションが上がっていました。18年生きていて初めて24時間営業していて何でも置いている店のありがたみを感じました、すばらしいですコンビニは。今では方向音痴ながらも寮周辺の土地勘がついてきて身の回りの環境にも慣れてきました。これから4年間、自転車移動だけにとらわれるのではなく、電車を乗り継いで東京散策などをしてシティーボーイを目指し胸を張って大阪に帰ることができるような人間を目指そうと考えています。


方言の違いも刺激的です。やはり標準語は聞き馴染みがないので少し口調が怖く感じ、イントネーションの違いだけで標準語は怒られているような気持ちになります(笑)。上京してから自分が訛っていることにも気づきました。最初は自分も標準語になるのか?と思っていましたが、さまざまな地方から集まっているだけあって色々な方言を聞くことができてとても楽しいです。意外にも同期が関東ではなく九州から来ている人が多いので色々な方言が混ざりすぎてイントネーションがおかしくなる事もありますが、うつらないように4年間頑張っていこうと思います。


さて、明日の部員日記は、長距離ブロック一年の安食光翔です。私は人生で初めて「あじき」という苗字に出会いました。気になったので由来を調べてみたところ、滋賀県彦根市・犬上郡豊郷町の安食から発祥で平安時代に記録のある地名から由来しているそうです。山形県で伝承あり、北海道札幌市中央区北1条西20丁目の安喰氏による伝承では滋賀県彦根市・犬上郡豊郷町の安食の出で戦国時代に山形県に居住していたと伝えられています。さらに3800人というすごく珍しい名前です。まだ会話したことが少ないのでこれからたくさん話して仲良くなりたいです!


最後までお読みいただきありがとうございました。それでは失礼いたします。