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部員日記

荒木星哉:感謝

こんばんは。安食より引き継ぎました、短距離ブロック1年の荒木星哉です。


「とてもいい人そうだな」これが、安食と初めて話した時の印象です。

短長ブロックが異なることもあり、あまり話す機会が無く、先日の入部式で隣の席になった際に、初めて彼と話しました。私の話を聞く時の彼の真っ直ぐで優しい目は、とても印象的でした。

そんな優しい彼のこれからの活躍を目に焼き付けておこうと思います。4年間一緒に頑張ろう!



初めての部員日記なので

恐縮ですが軽く自己紹介からさせていただきます。

3月に福岡県、九州産業高校を卒業し、早稲田大学に入学いたしました。

私には、双子の兄がおり、小さい頃からレスリングやソフトボールといったスポーツを2人で切磋琢磨して行ってきました。よく喧嘩をしながらレスリングのスパーリングを2人でしていたのを思い出します。

中学、高校も兄と同じ陸上競技の道を進み、種目は違えど刺激をお互いに受けながら高め合ってきました。高校では、チームメイト、尊敬する指導者に出会うことができ、とても恵まれた環境で、陸上競技を行っておりましたが、なかなか思うような結果が出ず、挫折する事も何度もありました。

そんな時に、支えてくれた恩師の先生、親、仲間には感謝し尽くしてもできない程です。

高校の3年間、同じ目標を掲げ共に頑張ってきたチームメイトは一生の宝物であり、財産です。皆んなこれからもよろしく!

そしていつかは恩師の先生の自己ベストを超え、笑顔で報告したいと思っております。


また、私はイルカが大好きです。

理由は、イルカは可愛い見た目をしていながら、好奇心旺盛で積極的な性格であるからです。

私は、何か挑戦する時に、リスクを恐れ、自分の殻に閉じこもってしまうことが多いので、イルカのように何事も恐れず挑戦できるようになりたいと常々思っております。

そんなイルカのぬいぐるみを3歳の時からこれまで15年間、大事にしています。私の宝物の1つです。変な話ですが、最近ではこのイルカのぬいぐるみには、魂が宿っているのか、もし宿っていたら

私をどういう風に思っているのか、そんなくだらない事ばかり考えております。


さて、話は変わりますが

私は上京して急な環境の変化に馴染めず、体調を崩してしまいました。その際に、周囲の人の温かさ、多く人に支えられて生きている事に改めて気づきました。

遠い福岡からやってきた私を気遣い、受け入れてくれた同期、先輩、コーチ、監督さん、変わらず支えてくれた親には、頭があがりません。

「多くの人に支えられ、今を生きている」という事を心から感じました。感謝の気持ちを胸に、結果で恩返しできるよう頑張って参ります。

そして私もこの4年間で、人を支える事ができる大きな人間になります。




「U20日本選手権で200m、20秒台で決勝に残る」

これが私の今季の目標です。

200mのベストは高校2年生の時に出した21.37という記録のままで、止まっております。

これまでその記録に何度も押しつぶされ、自分の走りを見失い、苦しんできましたが

今年はその壁を打破します。

そして、新たな荒木星哉を皆さんの前で表現できたらな、と思っております。

もちろん、上手くいく事だらけでは無く、失敗も多くすると思うのですが、そのような失敗を恐れず、がむしゃらに偉大な先輩方の背中を追っていこうと思います。1年生だからまだこのくらいで大丈夫、と言うのでは無く、フレッシュな気持ちで沢山の挑戦を重ねていきます。


明日の部員日記は中距離ブロック1年の石崎友太朗です。石崎とは、クラスが同じで、同じ一卵性の双子の兄弟がいるという共通点もある事から、入学してすぐ意気投合し、今ではお互い冗談を言って笑い合う関係です。一緒にいると笑いが尽きません。そんな彼ですが、練習の時は表情が変わり、

必死に先輩についていく姿や先頭を引っ張る姿を見せてくれます。

その姿を見て、私も頑張ろうと勇気づけられる事も多くあります。

これからの早稲田大学競走部を背負っていく選手になるに違いありません。

明日の部員日記では、石崎の私に対する愛情たっぷりの紹介を拝見できる事を楽しみにしております。


最後までお読みいただきありがとうございました。季節の変わり目で、寒暖差の大きい時期ですが、

体調に気をつけながらお過ごし下さい。それでは失礼します。