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部員日記

佐々木哲:ひとりじゃ見れない、夢に向かって。

こんばんは。
佐々木瑛太より引き継ぎました、長距離ブロック1年の佐々木哲(ささきてつ)と申します。
瑛太君とはまだ喋ったことはないですが、同じ佐々木同士、これからの4年間よろしくね。

なんだ!まるでこの出来立てホヤホヤの仲睦まじいカップルが一緒にランニングデートをしているかのような写真は!と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
昨日、本日と続いている日本インカレの1500mと5000mを圧倒的なレースで2冠を達成した、山口智規先輩です!!
練習ではほとんど一緒にjogをして、私生活では一緒にゲームをしたり、ご飯を食べに行ったりと、すごく気の合う先輩です。
冬場から長期のオーストラリア合宿を経て、その成果を春先の各試合で確認したかったところでしたが、おそらく本人も納得できなかった、トラックシーズンのスタートを迎えた形になっていたように思いましたが、このようにしてその成果を証明して、また駅伝主将として、この上なく最高の結果を残してくれました。
普段からチームに対して発する言葉の裏にあるもの、陸上競技に泥臭く向き合い、そして結果に貪欲なアツい気持ちは、本当に尊敬です。
ちなみに昨日の試合前にも「勝つかぁ」と私にLINEで一言。有言実行かっこよすぎです。

ところで、私も初めての部員日記ですので、自己紹介をさせていただきます。
私は愛知県長久手市出身で、高校は佐久長聖高校を卒業しました。
佐久長聖高校から早稲田大学に進学している先輩で、山口竣平先輩と長屋匡起先輩がいます。どちらも高校時代、1年また2年と一緒に同じ寮で、同じ釜の飯を食べていた仲ですので、今でも頼れる先輩たちです。
特に竣平先輩に関しては、友達や先輩後輩の関係を超えた、もはや家族と言っても過言ではないような存在に感じます。
ただ、じゃあ兄のような存在なのか?と言ったら違います。いつも元気いっぱいでエネルギーが有り余りすぎているので、これが兄、、手に負えません。

そして、私はいつも「憧れの人は?」と聞かれると必ず答える大先輩がいます。それは

大迫傑さん

です。私が佐久長聖に進学する決め手をくれたのも大迫さんの著書、「走って、悩んで、見つけたこと」です。
もしこの部員日記を読んでくださっている方の中で、中学生、高校生アスリートがいらっしゃいましたら、絶対に読んでください。これほどまでに究極に、走ることと向き合い、進化し続けることを一心に追い求める姿に触れて、間違いなく一言
「大迫傑になりたい」
と思うはずです。(?)



いよいよ、私も大学生です。
4年間、うまくいかないことや、挫折、高い壁に阻まれてしまうこともあるでしょう。
でも私はこう思います。「うまくいかない時が、一番成長できる時である」と。大事なのはその逆境すらも楽しむことのできる、心の度量です。

タイトルにもあるように、私たちがこれから目指すのは、ひとりじゃ見れない夢です。
自分で残す結果とか功績ではありません。
みんなで作る夢を、これからどのように描いていくのか、そしていつか、最高の景色を智規先輩と、竣平先輩と、みんなで見たいです。

明日はお待ちかね、鈴木琉胤にバトンタッチします。
その夢に向かっていく同志であり、「世紀の逸材」。
一緒に、最強の早稲田を作ります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。