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部員日記

滝澤悠貴:宜しくお願い致します

こんばんは。鈴木琉胤より引き継ぎました、短距離ブロック1年の滝澤悠貴(たきざわゆうき)と申します。


琉胤は長距離ブロックの1年生で、私の周りでは"日本人留学生”等と呼ばれている、力のある選手です。4月の学生個人選手権と5月の関東インカレでは臙脂を身にまとい、どちらも5000mで2位という凄まじい結果を残しています。特に学生個人選手権でのレースが印象強く残っています。強風や暑さのあるグラウンドコンディションの中、終始ハイペースで先頭を引いたにもかかわらず、ラスト1周では東洋大学の松井選手と手に汗握るスパート合戦を繰り広げた走りには驚嘆せざるを得ませんでした。世間からの注目や期待を一身に背負い、私には計り知れない重圧があるだろうにも関わらず、大舞台で躍動する姿には、一選手としてとても尊敬しており、見習わなければならないなと感じています。

そんな琉胤の第一印象は腰に手を当てる姿が可愛いな、です。彼のそんな姿や佇まい、雰囲気は佐藤広人さんに似ているなと度々感じます。彼の紹介文にあった通り私たちは、部員日記で漢字を間違えられる程度には交流がありません。早く仲良くなりたいです!


初めての部員日記ということで僭越ながら自己紹介をさせていただきます。

私は埼玉県川口市で生まれ育ちました。川口市は非常に住みやすい街です。実際、アルヒ社の選ぶ「本当に住みやすい街大賞」では2020年と2021年で2連覇を達成しています。鋳物(いもの)が伝統的な特産品で、最近では外国人が多く住むことでも有名です。5月末には川口駅前にららテラスという大型商業施設ができ、更に活気を増しています。そんな川口市に皆様も是非訪れてみてください。


出身高校は、早稲田大学本庄高等学院です。早稲田大学本庄高等学院から競走部で活躍している先輩に、森田陽樹先輩と元同期でもある佐藤広人さんがいます。お二人とも、授業の忙しい理工学部と競走部の活動を両立しており、文武両道を体現していらっしゃる凄い方達です。尊敬する先輩方に少しでも追いつけるよう、私も日々精進していきたいと思います。

私は4年間の非常に濃い高校生活を送りました。そんな高校生活を送れたのも、どんな時も支えてくれた両親、早大本庄陸上部の仲間達の存在があったからです。両親には沢山の心配をかけてきました。そんな中でも常に私を信じ、寄り添ってきてくれたことに感謝してもしきれません。そして、陸上部の仲間達が居なければ高校4年目が人生最高の一年になることなんてなかったでしょう。彼らはかけがえの無い存在で、心と心で繋がった"brother”です。支えてきてくれた人への感謝を胸に、少しでも恩返しが出来るように強く、逞しく生きていこうと思います。


私の競走部で成し遂げたい目標は、4×100mリレーのメンバーとなり日本インカレで優勝することです。念願の早稲田大学競走部に入部したからには、必ず成し遂げてみせます。関東インカレでは、応援での参加となりましたが、臙脂を纏って躍動される先輩方は本当にかっこいいと感じました。私もそんな先輩方のようになるためにも必死に練習で食らいついていきたいと思います。

私はここまでのシーズンで思うような結果を残すことができませんでした。3月下旬から練習に参加させていただき始めてから継続して練習を行うことができ、練習のタイムは上がってきているのですが、中々試合の結果に結びつけることが出来ていません。試合で結果を出すことの難しさを改めて感じさせられました。しかし、競走部の部員である以上そんな甘ったれた事を言ってられません。恵まれた環境で陸上が出来ていることに感謝し、早稲田大学競走部の名と多くの支援に恥じない走りができるよう、日々の練習を信じ、諦めず挑戦していきたいと思います!


明日の部員日記は長距離ブロックの多田真にお願いします。多田とは東京六大学陸上で運命的な出会いをしました。多田のおつきの佐藤広人さんの紹介で、六大学陸上では隣で一緒に早稲田大学の応援をしました。私が初めて仲良くなった長距離部員と言っても過言ではありません。そんな彼は聞く所によるとふくらはぎがアイデンティティだそうです。私もふくらはぎにはかなり自信があるので、いつかふくらはぎ談議(?)なるものをしたいなと思います。今はケガで苦しい期間が続いていると思いますが、多田は関西屈指の駅伝漢、復帰後には力強い走りで私たちを魅力してくれることでしょう。明日はよろしくお願いします。


拙い文章でしたが、最後までお読み頂きありがとうございました。

それでは失礼いたします。