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林優太:親子丼とハンバーグ

こんばんは。八谷より引き継ぎました、中距離ブロック1年の林優太と申します。
八谷とはブロックが異なるため一緒に練習する機会はありませんが、気づけば自然と仲良くなっていました。私はよく食後にちょっとしたデザートを購入するのですが、以前私が購買でデザートを購入して食べていると「お前また食ってるやん」と注意されてしまいました。これからはなるべく控えようと思います(笑)。
(写真は先日たまたまトレーニングルームに居合わせた1年生です。一緒に撮ってくれてありがとう!!)
さて、初めての部員日記ということで簡単に自己紹介をさせてください。
私は広島県で生まれ育ち、広島高等学校を経てこの早稲田大学に入学しました。中学校から陸上競技を始め、多くの友人や先輩方、顧問の先生方の支えによって今日まで競技を続けることが出来ています。
4月から新生活が始まり、大学での授業や一人暮らし、競走部での活動など多くのことが私にとって初めての連続でした。たくさんの友人や先輩方に恵まれ、高校とは比べものにならないくらい、思いっきり競技に打ち込むことが出来ています。私の所属する中距離ブロックは現在13人中6人が1年生で、たくさんの方から「中距離多くなったなあ」と声をかけられます。上手くいかないこともあるとは思いますが、6人で最高の4年間を築けていけたらなと思います。
私自身の競技について話を移すと、高校時代は目立った成績を残すことが出来ず、全国大会への出場という夢もあと0.6秒というところで叶えられずに終わってしまいました。「やれるだけのことはやった、あとはやるだけ」という気持ちで試合に臨んだつもりが、広島に帰る車の中で抱いた感情は「あの時もっとこうしていれば」という後悔だけでした。 私の大学4年間の目標は「高校で叶わなかった全国の舞台に出場し、その中で勝負出来るような選手になること」です。正直、今の実力とは大変かけ離れている目標だとは思いますが、決して無理な目標だとは思いません。「意志あるところに道は開ける」これは私が大切にしている言葉の一つです。周りから「無理」と言われても、この言葉を信じて今まで泥臭くやってきました。これからもこの言葉と自分の可能性を信じ、大学4年間悔いのない競技生活にしていきたいと思います。
最後に、この場をお借りして「私の家族」について話させてください。
私には、父と母、5歳上の姉がいます。母の口癖は「走ってばっかでちったあ勉強しんさい」でした(笑)。部活動にそれほど積極的ではなかった母ですが、誰よりも私の陸上を近くで応援してくれたのは紛れもなく「母」です。大会に合わせて楽しそうに有給を取る母の姿に、私は何度も奮い立たせられました。大会の前日に作ってくれた親子丼とハンバーグは、私にとって生涯変わることのない一番の勝負飯です。もう大会前日に食べられないと思うと残念な気持ちでいっぱいですが、これからは頑張って自分で作ろうと思います(笑)。
毎日家族のために働いてくれている父、誰よりも私の陸上を応援してくれた母、受験期に支えてくれた姉に感謝し、一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。
明日の部員日記は跳躍ブロック1年の藤本涼哉です。彼もブロックは違えど、いつの間にか仲良くなっていた友人の1人です。人懐っこい性格に加えてあのキラキラした笑顔には、男女問わず引き込まれてしまうこと間違いなし!ぜひ、彼を見かけることがあったら話しかけてみてください。これからもよろしく!
拙い文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。それでは、失礼いたします。