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部員日記

平山果歩:やっほー7月

こんばんは。谷中より引き継ぎました、跳躍ブロック1年の平山果歩(ひらやまかほ)と申します。


まず昨日の部員日記での紹介文、とても嬉しかったです。にやにやしながら、すぐにスクショしてしまいました(笑)てんてんの話ならなんでも喜んで聞くから、なんでも話してね!私はてんてんに初めて会ったときかっこいい人だなと思いました。今でもその印象は変わらず、てんてんの力強く、ブレない走りはいつ見てもかっこいいです。そんなてんてんですが、話してみると親しみやすく、方言がとてもかわいいです。個人的にてんてんという呼び方も気に入っています。なぜか呼びたくなってしまうのです。これからもよろしくね!てんてん!


(サムネイルの写真は高津、河野、谷中、松田と撮りました。みんなありがとう!)


初めての部員日記ということで、自己紹介をさせていただきます。私は山梨県出身で甲府南高等学校を卒業し早稲田大学に参りました。私の生まれ育った山梨県甲州市勝沼町はぶどうとワインの町として有名です。‘’超ど田舎”ですが、豊かな自然とともに季節の移ろいを感じられる素敵な場所です。夏の終わりから秋にかけてはぶどう狩りが盛んとなるので、ぜひ一度足を運んでみてください!


私は小学3年生の頃に陸上と出会いました。小学校の先生であった、陸上のクラブチームの監督に誘われたことがきっかけでした。優しい先生と気の合う友達に恵まれ、小学生の頃はただただ楽しかったという記憶しかありません。中学生になり、地元の中学校には陸上部がなかったため、バスケ部に所属しながらクラブチームの練習がある日は行くという形で競技を続けました。走幅跳を専門に行い、県大会優勝や関東大会を経験することができました。陸上優先の活動ではありましたが、バスケの試合に出ることも多くあり、今ではいい思い出です。


高校では顧問の先生とご縁があり甲府南高等学校で競技を続けることを決め、そこで三段跳に出会いました。顧問の先生の指導や1学年上に三段跳で活躍する先輩方がいたおかげで徐々に記録を伸ばし、1年目で初の関東大会入賞や全国大会出場を果たすことができました。それがきっかけで、高校入学時には想像もしていなかったインターハイが現実的な目標となり、2年目にインターハイ切符を勝ち取ることができました。三段跳の先輩方2人と一緒に行けた北海道インターハイは忘れることのない思い出です。しかし3年目は怪我に悩まされ、インターハイ出場を逃し、最後の最後まで苦しいシーズンとなりました。「このままでは終われない」と思い、大学でも競技を続けることを決断し今に至ります。これまで本当に人に恵まれすぎた陸上生活でした。家族をはじめ、先生方、チームメイトなど関わってくださったたくさんの方々への感謝の気持ちでいっぱいです。


大学生活も気づけば3ヶ月が経ち、新しい生活にもだいぶ慣れてきました。今シーズンはまだ納得のいく記録を出せておらず、5月に出場させていただいた関東インカレでも周囲との実力差を痛感し、悔しさの残る結果となりました。練習での動きを試合に繋げられず、うまく噛み合わない部分もありますが、たくさんの知識を持った先輩方にアドバイスをいただきながら試行錯誤を繰り返す日々はとても楽しく、充実しています。4年間、この環境の中で競技を続けられていることに感謝し、自分の選んだ道に胸を張れるように、一歩ずつ努力を重ねていきたいと思います。


明日はハードルブロック1年の松田晏奈に引き継ぎます。あんちゃんは一緒にいると居心地がよくて、気づけば自然と仲良くなっていました。練習前はよく「今日頑張れないかも〜」と言っていますが、いざ練習が始まるとストイックに取り組んでいて、その姿勢にはいつも刺激をもらっています。たまにはピットに来て、一緒に跳んでくれたら嬉しいな。そして、今週金曜日からは国立競技場で日本選手権が開催されます。現地であんちゃんの走りを見るのが楽しみです。いっぱい応援してるよ!!明日はよろしくね。


拙い文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。7月に入り、ますます暑い日が続きますが、皆さまお体ご自愛ください。それでは失礼いたします。