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部員日記

井上直紀:僕が僕であるために

こんばんは。権田から引き継ぎました主将の井上です。

寂しがり屋の彼は、出会うと話しかけてほしそうによくこちらを見てきます。なので、しっかり無視します。でもいいやつです。頭もいいし、仕事もできると思います。

いろいろ考えてみましたが、このくらいの薄い紹介しか思い浮かびませんでした。昨日の日記には変わっていると書かれていましたが、私と同様にわりと真面目で普通な方だと思います。変わっているのはハードリングくらいかな。

昨年の怖いもの知らずな状態から、今年はいろいろと試行錯誤しながら競技に取り組んでいるように見えます。競技を行っていればマリオのスター状態のような期間は一度くらいやってきます。しかし、それは必ず終わります。終わってからが競技者として試される時間なのではないでしょうか。まさにその真っ只中である権田がどんな飛躍を行うのか楽しみです。未完の大器に期待しましょう。

 

 

 

 

先日行われた日本選手権。たくさんの応援ありがとうございました。

 

 

昨年の日本選手権は納得の準決勝敗退でした。

身体がずっとフワフワしていて、ほかの選手がいつもより大きく見えたことを覚えています。あの時の決勝に私が入る隙間など1mmもありませんでした。

勝負さえせずに終わった。東京世界陸上の選考である2025年の日本選手権まであと一年。現実を突きつけられた試合でした。

 

2025年の日本選手権を目標としていましたが、そんな悠長なことを言っていられる立場ではありませんでした。決勝で戦っていた選手は、私のことなど眼中にありません。決勝で勝負するという自信を自分自身が獲得すること。ほかの選手に自分を意識してもらうこと。そのために、まずはすべてのグランプリで決勝に残ることを目標とし、どこかでも外したら挑戦は終わりだと自分にプレッシャーをかけていました。ですので、私にとって予選敗退は死を意味します。その覚悟で今までやってきました。

 

そして迎えた今年の日本選手権。今までやってきた成果を感じる決勝までの道筋でした。

しかし、肝心なところで思い通りに走ることができませんでした。絶対に勝てると信じてスタートラインに立った私は、結果を受け止めることができませんでした。

 

 

勝利という光があれば、敗北という影があります。

その光が強くなればなるほど、影も濃くなっていく。打ちのめされたような。そんな感覚に陥る。

それでも眩しさに惹かれていく。そして、支えてくれている方々や応援してくれている方々にその光を見せることが、私のできる恩返しです。

まだ可能性は残っています。8/24までできることを最大限やります。

今後も応援よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

明日はマネージャーブロック4年の田中美雪にお願いしました。

今年の日本選手権が終わったら回すねと言っていたので、本当は最高の形で回したかったですが今回お願いしました。たっくさんの愚痴を聞かされて大変だったと思います笑。マネージャーという選手ではない立場だからこそ何でも話せますし、忙しいのにちゃんと話を聞いてくれます。もうホントに助かったなんてレベルじゃないくらいお世話になってます。こうゆう人たちに支えてもらっている競走部という環境は本当に素晴らしい場所です。

同じ場所で活動するのもあと少しになりましたが、みゆきが大好きなキティちゃんを見つけたら写真を撮って送りつけるのは今後も続けていきたいと思います。

明日はよろしく!

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。それでは失礼いたします。