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2025FISUワールドユニバーシティゲームズ観戦記(7月23日)

駅伝監督の花田です。

FISUワールド・ユニバーシティゲームズ(ドイツ・ラインルール)の陸上競技が7月21日から始まりました。
早稲田大学競走部からは工藤慎作、渕上翔太、佐々木哲、鈴木琉胤の4名が代表選出されました。
私は、関東学連の指導者研修派遣補助を使って、7月23日朝に現地入りしました。
ヨーロッパも暑いと聞いていましたが、緯度が日本より北に位置していることもあり(北緯約51度)、日中は晴れていても25度を超えることはなく、また湿度が低いため、猛暑の日本に比べると快適です。日没も21時半頃なので、午後6時から始まるイブニング・セッションでは照明は点いていますが、まだまだ明るい中で競技が行われる感じとなっています。


日没が遅いため21時半を過ぎてもまだ明るい


この日は、佐々木が明日のレースの刺激を正午に行うとのことで、私もその時間に合わせて会場に向かいました。私はADカードがないため、サブトラック入口で選手たちと会話をして、サブトラックの外から練習を見守る形となりました。
佐々木は表情も動きも良く、順調に来ているようです。


サブトラック入口で佐々木に会えました

サブトラック内が見渡せる場所にて


この日のイブニング・セッションの400mH決勝に予選、準決勝と勝ち進んだ渕上選手が出場。この決勝ではスピードに乗りにくい1コースながら、前半から果敢な走りを見せてくれました。結果は50秒45で6位入賞。


400mHゴールシーン
電光掲示板を確認する渕上

コーチ陣の話では、トラックのタータンが柔らかく走りにくいとのことでしたが、こうした国際大会での経験を今後の成長にぜひ繋げてほしいです。