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棚井将輝 : Ya Ya (あの時代を忘れない)

こんばんは。鶴澤から引き継ぎました、跳躍ブロック4年の棚井将輝です。
昨日の部員日記にもあった通り、鶴澤とはとても多くの時間を共に過ごしました。
冬季のレスト日には鶴澤の家に集まり梅澤含め3人で麻雀を打ち、腹が減っては一橋学園のラーメン二郎へ行き、また鶴澤の家に戻って深夜まで麻雀を打つ。
家がニンニク臭で充満され鶴澤は腹を壊す。
そんな大学生の塊のような生活をしていたのが懐かしいです。
また、鶴澤の部員日記に書かれていた、僕がこれまでに犯した数々の悪行についてですが、完全に忘れていました。
改めて思い出して、そんなこともあったなと懐かしい気持ちにさせてくれました。
ありがとう☺️
鶴澤は1度僕の実家に泊まりに来たことがあるのですが、僕は一度も鶴澤の実家に行ったことがありません。
1度でいいから行ってみたいものです。
特に、オープンカーに幼き鶴澤姉弟を乗せてパンクロックをガンガン流していた、ファンキーお母さんに会ってみたいです。
楽しみにしてます。
今回最後の部員日記ということで、この場をお借りして、お世話になった方々に感謝を伝えさせて頂きたいと思います。
長くなると思いますが、最後まで読んで頂けると嬉しいです。
まず、上尾ジュニア陸上クラブの中村監督とコーチの方々。
小学生3年次から6年次までお世話になりました。
当初の僕は、「陸上なんて走るだけでつまらない」と思っていましたが、そんな僕に陸上の楽しさを教えてくれました。
楽しく、時には厳しく陸上の基礎を教えて頂き、走ること、跳ぶこと、投げることの楽しさを知ることが出来ました。
気がつけば小学生6年生の時点で1500mも4分台で走れるようになり、勝つことの楽しさも知ることが出来ました。
また、上尾ジュニア陸上クラブではかけがえのない友人もでき、今でも仲間として共に陸上に取り組んでいます。
あの頃の経験が無ければ、陸上競技を大学まで続けることは出来ませんでした。
次に、大宮北高校陸上部顧問である、大塚先生。
僕が1番尊敬している方です。
中学校3年間、部活も勉強もサボっていて、何事も適当にこなしていました。
しかし、高校入学と同時に大塚先生と出会い、本気で目標に向かって取り組む事の楽しさや大切さに気づくことが出来ました。
この高校3年間で、僕が取り組んでいるものが、「陸上」から「陸上競技」に変わりました。
僕の陸上人生において、高校3年間はとても濃いものでした。競技力も伸び、見える世界も変わり、そして何より人として大きく成長出来ました。そんな3年間を送れたのは間違いなく大塚先生のおかげです。
福井インターハイの時、試合が終わった直後に大塚先生に連れて行って頂いた寿司は、悔しさ、達成感、感謝など色々な感情が合わさり、人生で1番美味しかったです。
また、大宮北高校陸上部の先輩方、同期、後輩。
僕が大きい大会に出る度、メッセージや動画を送って頂き応援してくれました。
インターハイに出場する時には、陸上部以外の人からも応援のメッセージを貰い、本当に嬉しかったです。
陸上部の同期は、僕が大学で陸上を続けていることも応援してくれ、その一つ一つがとても大きな力になりました。
あのメンバーだったからこそ、高校3年間本気で陸上に取り組めたと思っています。
高校の卒業式、陸上部の仲間と大塚先生で撮った写真です。
ついでに僕の子分、佐々木悠人。
さくら湯、神明湯、餃子、ゼリヤ、MC…
お前のことめちゃくちゃ連れ回したな。
色々とありがとう。
お前にかける言葉は、ひとつしかない。
俺はすぐにFC買うから、お前もはやくFD買え。そのためにお互い頑張るぞ。
なってみせます、高橋兄弟。その心意気だね。
最後に、母親。
今から11年前。僕が小学校5年生の時に父が他界し、女手一つでここまで育ててくれました。
学費の高い早稲田大学に入学させて頂き、さらにバイト禁止でお金のかかる競走部にも入部させて頂きと、本当に感謝しています。
母には本当に沢山迷惑を掛けました。特に中学校の頃は反抗期に入り、友達と夜遅くまで遊んで帰ってこなかったり、勝手に友達の家に泊まったり、提出物を出さなすぎて学校の三者面談で母が先生に怒られたりと、迷惑をかけすぎました。
こんなふざけた僕でも、見放すことなく最後まで陸上をやらせてくれて、感謝しかありません。
大学4年間、僕の陸上に対するモチベーションは、母親でした。
臙脂を着て活躍し、成長した姿を見せることで母に恩返しをしたい。その一心で陸上に取り組んで来ました。
思い描いたような大きな成績はまだ残せていませんが、とりあえずこの前の埼玉県選手権で、自己ベストの跳躍を生で見せることが出来て良かったです。
残り3試合、まだまだ記録を伸ばすつもりでいるので、応援して下さい。
振り返ると、本当に沢山の方々に支えられてここまで来たのだと実感します。
僕一人では何も出来ませんでした。
ここまで成長させてくれて、本当にありがとうございました。
明日はハードルブロック4年の西にお願いしました。
大学に入学し、徹朗と初めて出会った時、こいつはやべえやつだと思いました。
話してる途中でどこかへ行ってしまうし、すれ違う時めっちゃ肩あててくるし。
でもその全てが徹朗の愛すべき所です。
いまでは競走部員全員徹朗の虜になっています。
徹朗との思い出は沢山ありますが、特に印象に残っているのは、一緒にインドカレーを食べに行った時の事です。徹朗は調子に乗ってナンをめちゃくちゃおかわりしました。
案の定お腹を壊し、胃薬を買ってきて欲しいと苦しそうにお願いされたことを、昨日の事かのように覚えています。
徹朗はいつまでも変わらずに、そのままでいてくれ。
また、徹朗とは卒業論文を共同で作成することになりました。
ちゃんと卒業できるように、一緒に頑張ろう。
大変長い文章となってしまいましたが、最後までお読み頂きありがとうございました。
8月24の関東選手権まで出場しますので、応援よろしくお願いします!