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部員日記

盛岡優喜 : 胸を張れる選択

こんばんは。

新田から引き継ぎました、ハードルブロック4年の盛岡優喜と申します。



本人の部員日記にも記されていましたが、病気によって思うように陸上ができない、とても苦しい期間が長く続いていました。それでも新田は今自分にできることを模索し、必死に足掻いていました。私だったら絶対にできなかったと思います。それほどまでに、心から陸上が好きなんだろうなと伝わってきます。

現在はサポートに回ってくれており、動画の撮影などを担当してくれています。再び戻ってきてくれた新田と、最後まで早稲田大学競走部111代目としてともに駆け抜けたいと思います。一緒にラスト楽しみながら頑張ろう!

ちなみに新田とはゼミも一緒なので、部活以外でも関わりがあります。私は寝起き30秒でゼミに向かうのでボサボサな状態ですが、新田は正反対で私服をビシッと決めてきます。やはり、身だしなみが大切だと言われる意味がよく分かります。僕みたいにテキトーな人間よりもずっと紳士的で魅力的です。



競走部に入部してからの4年間は、選手としても人としても、大きな飛躍を遂げる期間でした。

思い返してみれば入部して1週間ほど経った頃、礒先生や大前さん、岳さんから、「Ⅱ群入学にも関わらず足が遅い」と怒られ、それに反抗していたクソガキだったことを思い出します。おそらく当時の印象は最悪で、期待なんて一切されていなかったと思います。

そんなクソガキが全日本インカレで3位に入賞し、副将を務めるとは…。陸上って本当に何が起こるかわかりません。

ただ順風満帆な4年間だったわけではありません。

肉離れを頻発し、2年生のときはわずか3か月しか走ることができませんでした。3年時には7月に再発し、日本選手権を棄権。その後も再発を繰り返し満足に練習できない中、全日本インカレに肉離れを抱えたまま出場。なぜかPBは更新しましたが、結果を残すことはできませんでした。それに一番備えていた今年の日本選手権は大外し。本当に行けると思ったんですけどね。陸上の醍醐味でもあり難しいところです。

肉離れとはもはや親友だったと思います。そのたびにトレーナーの皆様にお世話になりました。3年時の全カレでは、断裂に備えて救急車や応急処置のマニュアルまで準備していただいていたそうで…。本当にご迷惑をおかけしました。ありがとうございました。


そしてこんな僕でも一人前になれたのは金井さんをはじめ、後藤さん、天智龍さん、新井さん、金本さんという素晴らしい先輩方の指導と人間性のおかげです。

一人だったら腐って終わっていたと思います。今の結果も成長も絶対に得られていません。本当に感謝しています。ありがとうございました。

ハードルブロック大好きです!



入部当初練習についていけず、全体Slackでメンションされ、別メニューを共に提示された大川に部員日記を回そうと声をかけたのですが、清水奈々子に「私以外の女に回すな」と怒られました。

今思うと本当にその通りだと思います。

そもそも大川とは自他ともに認める不仲(?)なので、文面で喧嘩していたと思います。

F&Gには到底及びませんが。

お前らはうまくやれよ。



明日は主務の白石にお願いしました。

彼はまさに競走部の「大黒柱」です。長距離だけでなく短距離も彼に支えられています。長距離の集合がないときは時間を見つけて短距離の集合に参加し、積極的にコミュニケーションをとってくれています。

私が在籍した4年間でこれほど頼れる主務はいませんでした。

学生と監督をつなぐ絶対的な存在でもあり、彼の存在がチームを支えています。

そして私は彼の笑顔が好きです。どんな不安も吹き飛ばすような笑顔で、練習や試合のときも、救われた人は多いと思います。

そんな白石は一見真面目で堅そうに見えますが、FRUITS ZIPPERやCUTIE STREETの大ファンという、キュートな一面も持ち合わせています。

密かに白石ファンがいることも、私は知っています。

踊れるらしいので、もしかしたら今年、彼を見かけた際にファンサとして踊ってくれるかもしれません!?

そしてそんな彼のお腹は、大黒柱を体現するかのようにどっしりしています。

今後さらに太くなるのか、それとも逆に細くなるのか…。

彼のお腹に競走部の命運がかかっているといっても過言ではありません。



最後までお読みいただき、ありがとうございました。

それでは、失礼します。