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上島周子:∞112∞

サムネイルは朝ドラの主演女優さんリレーを模したものです。大川さん可愛いです...
こんばんは。
山﨑望から引き継ぎました、短距離ブロック3年の上島周子と申します。
望のことを紹介しようと、今までの思い出をなんとなく振り返っていましたが、正直あまり思い浮かびませんでした。なんでだろう、ごめん望。空気みたいな存在だからということにしておくね。
でも、関東新人のことは覚えています。表彰式のことより表彰式後の遅い時間に、免許取り立ての望に車で送ってもらったことのほうが鮮明に覚えています。きっとヒヤヒヤしたからですね。
望は、いてくれたら安心する存在です。絶対に人を否定しないし、いつも好意的に接してくれます。年上みたいに。年上であるかのように。存在感というより安心感がある人です。あと私は望を信頼しています。それは当然のように常に120%で私たちの練習や要求に応えてくれるからだと思います。いつもありがとう。
そしてそんな望だから主務としてこれから112代目を引っ張っていく仲間としてとっても心強いです。一緒に良い時間を過ごそう。そして助け合おう。
先日の早慶戦をもちまして、111代目の先輩方が引退され、新たに112代目女子主将に就任いたしました。
憧れを抱いて入部した競走部で、自分が女子主将になるとは―という恐縮な気持ちと、任せてもらったからには全身全霊で競走部を引っ張っていくという強い向上心が、今の私の中に共存しています。
女子主将は令和5年卒業の川村さんから始まり、4代目となりました。
余談にはなりますが、就任するにあたり、川村さん(日大櫻丘)・鷺さん(都八王子東)・大川さん(三田国際)・そして都立富士高校の私という東京出身者が女子主将を引き継ぐというのが個人的にはとても嬉しいです。育てていただいた東京の先生方に胸を張ってお会いできるように、精進してまいります。
自分がどのように女子チームを引っ張っていきたいか。大きく分けて二つあります。
一つ目は、“負けないこと”。これは112代目のスローガン『覇者で在れ』とも重なる想いです。今年の関東インカレのマイルで、4番になったとき悔しくて涙が止まりませんでした。自分の力不足でした。後輩にはこんな思いを絶対にさせたくない。強いチームに作ることを関口と森田と誓いました。時には厳しいことを言う悪者になるかもしれないけど、みんなと最後には笑いたいので、どうか許してほしいです。
二つ目は、チーム全体で勝つこと。競技力に関係なく、誰一人取り残さないこと。私は競技力もなく、部に何も貢献できていなかった1年生の時に、どうしても辞めたくなった日がありました。でもそんな私にも当時の女子主将だった川村さんは、「周子と一緒に勝ちたい」と見捨てることなく、引っ張っていってくれました。あの日、川村さんがいてくださらなければ私は今ここにはいません。また、精神論になってしまいますが、たとえチームに点として貢献できなくても、同じ方向を向き、気持ちを一つにできるチームが最終的には勝つのだと思います。
理想の未来を作るには数多くの困難が待ち受けていることでしょう。そんな中でもめげずに、112代目女子チームを先導し、関口の作るチームに勢いをつけます。
また、最後にはなりますが、先日の早慶戦の応援ありがとうございました。
足元の悪い中、多くの方に足を運んでいただき、4年生の先輩方にとって素晴らしい晴れ舞台になったことと思います。
早稲田が男女ともに勝利し、先輩方の最後の舞台に少しでも花を添えられたことを嬉しく思います。
この場を借りて、運営の方々にも、慶應義塾大学の方々にもスムーズな大会運営をしていただいたことに感謝申し上げます。ありがとうございました。
来年以降もどうぞよろしくお願いいたします。
明日は副将の森田陽樹にお願いしました。
森田は見た目も考えも硬派で、同じ400mに出ていなければ、距離が縮まることもなかったかもしれません。しかし詳細は控えますが、合宿中の森田の新たな一面には驚かされました。皆さんにもぜひ見ていただきたかったです。
また私はいつも森田を一番近いところで応援しています。自分のレースが終わってから、一目散に着替えて、ゴール付近で森田の優勝を願っています。本人は知っているのかは定かではありませんが、私のルーティーンになりつつあります。一緒に辛い練習を乗り越えてきたからこそ最後まで勇姿を見届けたいという一心です。
常に走りを追求し、1本1本のレースで手を抜かない姿を見て、自分も肩を並べるよう日々鍛錬しています。
競技力でも、リーダーとしても競走部を引っ張っていこうね!明日はよろしく。
長く拙い文章をここまでお読みいただきありがとうございました。
連日の暑さが厳しいですが、どうぞご自愛ください。
それではおやすみなさい。