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部員日記

木村健人:継

こんばんは。

森田から引き継ぎました、マネージャーブロック3年の木村健人です。


入学してから2年半、彼の存在の大きさはあらゆる場面で感じています。競技面でも競技以外でも。1年生から対校戦で臙脂を背負い、2年生3年生と学年が上がるにつれて短長ブロックを引っ張る存在となりました。また、競技以外において、私たちの学年のリーダー的存在はやはり彼でした。学年のこと、チームのこと、さらには臙脂のこと、それらを考える上で彼の存在は欠かせないものとなっていました。素直に尊敬しています。

彼の走りを見て、あれだけ「勝ってほしい」「負けて悔しい」と思えるのは、彼の普段の行動や姿勢があるからこそだと思います。常に考え続け、真摯に競技に向き合う。これらを高いレベルでこなすのが森田です。

だからこそ、来年は両インカレで笑顔でフィニッシュする森田の姿を見たい。マイルリレーで仲間と喜びを分かち合う姿を見たい。

ともに強い112代目を創り上げていこう。きつい時はお互い頼り合おう。そして次itoをやる時にはもっと決断の早い人間に成長します!



先日8/11(月)に第101回早慶対抗陸上競技会が行われました。当日はあいにくの雨でしたが、会場まで足を運んでくださった方々、誠にありがとうございました。また、大会開催に向けてご尽力いただきましたすべての方々に感謝申し上げます。

来年はいよいよ私たちが最上級生となる早慶戦です。これまで101回続いてきた伝統を受け継ぎ、選手・スタッフ・観客のすべての皆さんにとって良かったと思っていただけるような大会を運営したいと考えております。

慶應義塾大学の運営メンバーの皆さん、これからもよろしくお願いいたします!


また、早慶戦をもって多くの一般種目の4年生が引退されました。

この一年、One早稲田というスローガンのもと、4年生の先輩方がチームを引っ張る姿を見てきました。私には理解が及ばないような責任やプレッシャーがあったかと思います。それでも弱い姿を見せずに先頭で走り続けた4年生を私は尊敬しています。

4年生の皆さん、本当にお世話になりました。



この度、112代目早稲田大学競走部の副務となりました。

部を牽引するポジションとなり、111年続いてきた歴史を未来へと紡いでいくことへの責任感を感じています。簡単に務まる立場ではありません。これまで培ってきた競走部での経験や先輩方の姿勢や教えを胸に、覚悟と誇りを持って、このポジションで精進して参ります。


そして、112代目のスローガン、『覇者で在れ』

私たちの代で王座を奪還し、「覇者早稲田」の姿を取り戻したいという思いからこのスローガンに決まりました。


“覇者に相応しいチームの姿とは何か。”


『覇者で在れ』というスローガンを掲げるからには、単に勝利を掴むことだけがゴールではないと私は考えます。覇者に相応しいチームを創り上げなければなりません。「競技力が揃ったチーム=覇者に相応しいチーム」は必ずしも成立はしないのではないかと考えます。ありきたりで漠然としていますが、日頃の姿勢や行動、人間性といった点だと思います。

「当たり前のことを当たり前にやる」

「人に迷惑をかけない」

「報連相の徹底」

ちょうど本日の練習で主将の関口が言っていた内容です。言葉で示すと簡単に見えるもののこれらを完璧にできている人はどれくらいいるのか。また、前主将の井上さんがよくおっしゃっていた「自分の行動に責任を持つ」こともその一つだと思います。部員一人一人が覇者に相応しい行動をできるか。そのためにも幹部の一人である私がそういった姿勢を見せるべきなのだと考えます。


私は選手でもなければ陸上競技経験もありません。対校戦において得点を持ち帰ることもできないし、選手の競技力向上に直接的な影響を及ぼすことも難しい。ただ、『覇者』に相応しいチームを創り上げることには力になれる。競技以外の面でいかようにもチームに貢献できる。これは今までお世話になってきたマネージャーの先輩方の姿を見て学んだことです。

最終的に「木村が副務としていてくれてよかった」と思ってもらえるよう、精一杯努めて参ります。



明日は短距離ブロック3年、短短ブロック長の由井にお願いしました。

彼は先輩後輩同期関係なく、みんなから愛される存在です。それは、彼の人間性や競技に対するひたむきな姿勢があるからこそです。遅くまでウエイトに励む姿、後輩一人一人への走りのアドバイス、コミュニケーションのしやすさ。あらゆる面で彼の良さが垣間見えます。

そんな彼ですが、昨年まではあと一歩のところでインカレ出場を逃してきました。だからこそ今年の関東インカレでの100mでの入賞や4継で躍動する姿は本当に嬉しかった。

そんな彼が率いる短短ブロック。

(いい意味で)クセの強いメンツが揃う短短ブロックを束ねるということで大変なことも多々あると思います。きつい時は同期を頼り、由井の良さを活かしたリーダーシップを発揮してほしいです。一緒に頑張ろう!

そして東京ドームの阪神巨人戦もいつか見にいこう!


明日はよろしく!


拙い文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

まだまだ暑い日は続きますが、みなさま体調にはお気をつけてお過ごしください。

それでは失礼いたします。