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部員日記

冨田拓臣:もう9月

こんばんは。

須山さんから引き継ぎました、長距離ブロック1年の冨田拓臣と申します。

須山さんは同じ206号室の先輩で、同じく同部屋の幸太郎さんと奥部屋でよく喧嘩(?)をしているのを耳にします。しかしその内容はというと、ゴミ袋を換えた換えてない、掃除はどっちが多くやってる、など、思わず笑ってしまうようなものばかりで、いつも楽しく聞かせてもらっています。また、最近は同じグループで練習することも多いのですが、距離走やロングインターバル走で抜群のペースメイクをしてくれるため須山さんの後ろはとても走りやすく、あまり余裕を持てない私にとってはありがたい限りです。合宿での強度の高いポイント練習でもバネのある美しいフォームはぶれることなく余裕そうに見え、4年間の努力と経験からなる走りにいつも感服させられます。来たる駅伝シーズンに向けて、偉大な206の先輩たちとともに頑張っていきたいです。


入学して早5ヶ月、入寮して約6ヶ月がたちました。まだ18年半しか生きていませんが、これまでの人生で1番あっという間な半年間であったことは間違いありません。今回はそんな前半シーズンの振り返りについて書かせていただきます。


この前半シーズンは、怪我なく継続できたことが1番でした。高校に入学した時は急激な練習量の増加に体が耐えられず、最初の1年間を怪我や病気でほとんど棒に振ってしまいました。その反省から、今年はまずは怪我なく継続することを第一に考えて取り組んできました。私は受験でかなり落ちた状態からのスタートでしたが、他の同期や先輩方は春先からどんどん結果を出していました。置いて行かれて焦る気持ちをなんとか抑えて、着実に練習を積み、体を戻していくことができました。

7月下旬に前期の授業が終わり、合宿期間が始まりました。本格的な夏合宿は高校1年ぶりで、とはいっても当時と内容を比較するとほぼ初めてのようなものでした。1次合宿では高地やアップダウンになかなか対応できず苦しみましたが、合宿を重ねるにつれて徐々にそれらにも慣れて、距離への苦手意識もなくなってきました。しかし合宿が進みメンバーが選抜され、練習強度が上がっていく中で、上位の選手たちとの差も痛感しています。自分の目指す駅伝に出て活躍するためには、越えなければいけない壁がまだまだ多くあることを、今更ながら改めて感じています。


早いものでもう9月になってしまいました。月末のThe Road of WASEDAを皮切りに、徐々にレースも戻ってきます。ここから飛躍のシーズンにしていけるよう、残りの夏の期間を大切に取り組んでいきたいです。


明日は同じく長距離ブロック1年の斉藤天紀にお願いします。

引き受けてくれてありがとう。

天紀とは前期の教養演習や生理学の授業が同じで、ジョグもよく一緒に走ったりと、何かと一緒に行動することが多いような気がします。一緒に走る時はだいたい2人とも体がきついときで、ゆっくりのジョグになってしまいがちですが、彼が後半ペースアップしていくのに引っ張られて体を動かしています。また、彼は練習やレースに対する省察が鋭く、スプレッドシートを見るたび感心させられ、自分も見習わないとと思わされます。前期は怪我も重なり、思うような結果は残せなかったようですが、ここからは彼の得意とするロードシーズンです。夏の積み重ねと持ち前の省察力で臨むここからシーズンでの、彼の巻き返しに期待です。

明日はよろしく!


最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは、失礼いたします。