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増子陽季:ここから

こんばんは。安江から引き継ぎました、長距離ブロック3年の増子陽季です。
安江の部員日記にも書かれていましたが、私にとっても大学で最初に会話を交わした相手は安江でした。お付きの先輩に連れられ一緒にお昼ごはんを食べに行く途中、車と衝突しかけた安江に「大丈夫?」と声をかけるか否か葛藤したのを今でも覚えています。そんなよそよそしい関係に始まりましたが、いつの間にか2人でお出かけするような関係になっていました。
競技において安江は私とは対照的で継続できる力が魅力です。きつい練習が続いてもタフにこなすことが出来ますし、月間の走行距離でもチーム上位を常に維持しています。しかし中々結果に繋がらず歯がゆい思いをしている姿をずっと見てきました。そんな苦難を知っている分、今年の夏の安江の絶好調ぶりには心を揺さぶられました。このまま秋冬シーズンを駆け抜けて欲しいと思います。
しかし感心ばかりしてられません。同じ箱根路を目指すものとして負けないよ、これからもお互い頑張っていこう!
朝練習で外に出ると、肌寒いと感じるようになり、夏の終わりを感じるとともに、虚しさを抱きます。この虚しさの正体は「充足感」の欠如によるものでしょう。去年同様今年の夏も私は怪我で合宿に行くことができませんでした。先輩たちの走りに心を動かされ来年こそは出場しようと意気込んだ箱根駅伝からもう9ヶ月がたってしまいました。未だに2025年、1度もレースに出られておらず、走りたいのに走れない苛立ちと周りが実力をつけていくことからの焦り。今までで1番気を揉んだ期間だったと思います。しかし、こんな思いをできるのもあと1年半。もうやるしかありません!
私はレースでの強さには絶対的な自信がありますし、怪我期間もチームの誰よりも練習してきた自負があります。ここまでの鬱憤をこれから晴らしていきたいと思います。ここからの復活劇にご期待ください。
話は変わり、最近無性に桃が食べたくなる時期が私に訪れました。
実家にて睡魔に負け爆睡をかましている兄を叩き起こし、ひとつ上の福島県に足を運びました。果樹園に併設されたカフェで桃が丸々ひとつ入ったパフェを食べました。1口食べた瞬間桃の甘い香りとみずみずしい果汁が弾け、心まで潤うような爽やかさが口いっぱいに広がりました。桃にはビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富に含まれていて疲労回復にも良いそうです。この幸福感を是非味わって欲しいです。もう桃の季節は終わってしまいますが、来年、再来年福島の果樹園に足を運んでみてください!オススメです。
明日はトレーナーブロックの岡本漠久にお願いしました。
漠久とは同じ栃木出身ですが、高校時代はおそらくお互い知らない存在だったと思います。
漠久の人柄を一言で表すなら「元気」です。「うい!」とグラウンドですれ違うときにはいつも声をかけてくれ、その度に元気をもらっています。トレーナーの知識が豊富で、ちょっとした疑問や悩みにも的確にそして真摯に対応してくれます。そんな漠久を私をはじめ競走部の誰もが信頼しきっているのではないかと思います。そんな選手を一番に考えて接してくれる繊細さと、穏やかさに隠れた芯の強さが漠久の良さだと思っていますし、そんな漠久だからこそ頼りになる、そう思っています。これからもいっぱい頼っていこうと思います。
トレーナーの方々にはチーム内でもトップレベルでお世話になっている私です。漠久をはじめトレーナーの方々への恩返しをこれから結果で示したいと思います。待っていてください。
明日はよろしく!
拙い文章でしたが、最後までお読み頂きありがとうございました。それでは失礼いたします。
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